2017.08.12 Saturday
高崎電気館で上映中の『この世界の片隅に』を観に行って来ました。
夜7時の電気館の雰囲気の昭和なこと!
昭和20年にワープするように、映画館の階段を登りました。
戦争の映画。悲しいのかな。。
映画は昭和20年の日本の広島と呉の生活の映画でした。
絵を描くことが大好きな広島の少女「すず」が呉にお嫁に行くお話でした。
大切な人、自分の大切なものを失うの戦争の日々。
砲弾の雨が降り注ぐ中での生活。
しかし、すずの嫁いだ呉で、旦那様はすずさんにやさしくしてくれました。
観ている私もすごく嬉しかった。
どんな時代でも、幸せは二人で作れるんだとあたたかな気持ちになりました。
あれから72年後の今、こんなにいい時代なのに。
私たちは家族の中で、自分で幸せをつくろうとしているかな。
私は、次の朝パパに「やさしくして。」と頼みました。
72年前の二度とこのような時代に戻りたくない景色を
コトリンゴさんの穏やかな音楽で映画にして思いを起こさせてくれるいい映画でした。
大人一人で来ている方も多く、友達のあしか図案さんに会いました。
夏休みです。
まだご覧になっていない方は、ぜひ、高崎電気館で映画『この世界の片隅に』を。
みんなで、おすすめです。
昭和の映画と
昭和の建物、電気館の中は昭和の空気です。
72年前の、のどかな日本
戦争
知らない家にお嫁に行く
知らない人と家族になって行く。
私の知らない世界が、じんわり、
私のことのように自分の世界に入ってくる。
映画『この世界の片隅に』
8月18日(金)迄、高崎電気館で上映中です。